【最近のこと】就活生相手のお悩み相談とかのこと

ご無沙汰。

やなごです。

 

最近は

matcher.jp

というサービスでOB訪問、というか就活生のお悩み相談をひたすら受けまくっている毎日を過ごしております。

 

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気づいたらこんなことになってた。

レビューしてくれない人もいるので、だいたい40数名の就活生のお悩み相談に乗ってきたらしい。

 

まるっとOBOG訪問 | リクナビ2020×Matcher

 

こんなイベントにも参加してたり。

5~8人くらいの学生に囲まれて30分ひたすらしゃべり続ける。

それを1日6~9セット回していくイベントです。

 

最初のうちは「交通費負担で地方行かせて貰えるならいいじゃん!」と思い、

あんまり考えずに応募してみたんだけど、これが結構楽しい。

どうやらなかなか好評らしく、申し込めばほぼ毎回入れてもらえるようになりました。

そして終わった後の飲み会が楽しい。マジで接点無かった会社の人とかと知り合える。

いい活動ですよね。もはや趣味と言って過言ではないかもしれない。

 

 

少なくとも僕は就活については完全に自己流で、

意識高くいろんな実績を掲げて内定総ナメ、その中からお給料良くって働きやすいところに入れたようなワケでもなく、

なんとか一応業界トップとはいえ斜陽産業、その中のいわばA入試みたいな採用枠で滑り込み、

そこからいろんな悩みや不安を抱えながら三年弱働いてまいりました。

 

だから、そんな人に誇れる就活をしてきたわけじゃないのだけど、

少なくとも「あの時に就活前向きにやってきて良かったなぁ」

と、思えているのです。

 

それは単なる生存者バイアスなのか、それとも、

という問いに答えは出せていないし、出せないだけど。

 

 

一人でも多くの人に「あの時頑張って良かったな」と、

最終的な結果がどうあれ思ってもらえる就活期間に出来たらいいのかな、

とか思いながら、

前途ある就活生の方々の様々な悩みや思いに耳を傾け、

自分の内なる思いや考えを、拙いながら言葉に紡いでいっています。

 

そう、それはまるで自分に言い聞かせるかのように。

 

 

ところで、その『まるっとOBOG訪問』でいつもトークテーマに掲げているのが

 『不安』

というワード。

この数カ月、まぁご存じの人はご存知だと思うけど色々あって、

特に人生における大事なシーンでの『不安』とどう付き合っていくか、

というのは僕の中での重要ワードでした。

 

ざっくり要約すると

・就活、不安だよね

・不安に思うことって嫌だよね

・でも頑張って不安を消そうとしても次から次へと出てくるよね

・なら消さずに上手く活かしていく方向で考えよう

・何をどう不安に思うか?って人によって結構違うよね

・その原因を分析していく事で自分の強みを見つける方法がある

・身に着ければ不安は次から次へと出てくるから、その度に強みが見つかるよ

・不安な時は視野が狭くなって、不安な事しか考えられなくなるよね

・それ以外のものとの関係に視野を広げてあげることで色々得られるものってある

・今より少し視野を広げる事で得られるもの、それが学びじゃないかな

・とはいえ一人じゃ視野は広がらない、視野は誰か他の人の力で広がるものでもある

・『一人前の社会人』になるために自分の力で就活を乗り切ろうとする人って多い

・でも社会人になって自分の力だけで生きようとしたら結構つらい

・今から周りの人を上手く頼って就活の不安を乗り切っていってみよう

・(もちろんMatcherで出会う社会人の皆はガンガン活用してほしい)

・いろんな人に弱みを見せつつ、就活という大きな壁を乗り切ってほしい

・その経験はきっかけがえのないものとなるよ

 

全然要約できてなくて笑った。

概ねこんな感じで話している。

 

あとは割とちゃらんぽらんに、高田純次を目指しながら一問一答を繰り返している感じ。

予想外の答え、というのは完全に自分の視野外からの一撃なわけで、

本当にあの人はそういう演出が上手い。そして視野が広く、頭の回転がクソ早い。

 

だからこんなレビューをもらうとちょっと嬉しい。

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ちなみに不安を強みに変える方法、やっぱりこれがタネではあるのだけど

 

そもそも不安って何だ?という問いから始まる。

そのあたり明確な答えはなくって、キルケゴールハイデガーに詳しい人が居たら色々教えてほしい。

 

まぁそんな細かいところはいいとして、

視野を広げるためには5W1Hみたいなものを意識して、それを敢えてズラしてみるとかいいよね。

自分は「When」をズラす癖があるなぁと自覚したのが最近。

 

それはきっと、シュタインズ・ゲートラブライブ!といった作品の影響かも。

奇しくも2作品とも我が古巣秋葉原を舞台にする名作ではあるという共通点の他に、

重要なテーマが「時間」であることが挙げられる。

シュタゲは言うまでもないが、

ラブライブ!は「過去から今へ」

そしてラブライブ!サンシャインは「今から未来へ」

がテーマなんだろうな、とかとか。

 

28年弱の過去と、そこから約50年くらいあるといいなという未来。

そのもっと前ともっと後。

そしてかけがえのない今。

そんな意識を明確に持ちながら過ごせるといいな。

 

「他人から見たらどう」という目線を意識する人ってすごく多いと思うのだけど、

何よりも大事な事、それはこの先の自分を含む誰かが、

今の自分をしっかりと受け入れられるかどうかだと思っている。

 

そういう観点から恥にまみれた我が人生において学んだこと、

そして、やはり自分の存在意義を決めるのは自分自身であって、

誰かの為に行動できたかどうかというのはその重要なファクターであるのかな、と。

 

 

まぁそんなこんなで就活相談はいくらでも受け付けているので、

悩んでいる学生が居たら是非申し込んでくれるといい。

自分と話す事が誰かのためになるのであれば、

とっても嬉しいなって。

 

そして、勇気を出して申し込みボタンを押してくれたその行動の意味を、

面談が終わった後、そして就活が終わった後に良い意味に捉えてくれるのなら、

OB訪問を受けていて、これ以上に嬉しい事はないと思うのです。

matcher.jp

(アイコンに使えるいい写真が無くて結婚式の写真になってるの、そろそろ変えたいね)

 

所要時間:約50分

新入社員が調子に乗ってちょっとだけ高いヤツ買ってカッコつけてみて良かったもの

4月に入社してから、目立ちたいが為に

「ちょっとだけ背伸びしてカッコつけてみる」

を意識していた。

新社会人が就活生と対して変わらないアイテムを使ってるのはちょっとな、と個人的に思っていた。

ちょっとだけ、ちょっとだけでもお金を掛けてカッコつけてみたい。

そんな事を思いつつ、お金を使っていた。

 

その中でよかったものをいくつか紹介しつつ、

給料や夏のボーナスの使い道の参考になればと思う。

 

あと、なんか他にコレいいよ!ってあれば教えてほしい。

ほんのちょっとだけ貰えたボーナスの使い道として検討したい。

 

カッコいい靴を履く

やっぱり男は靴っしょw

とは言わないけど、就活中はなんだかんだでおざなりになってた所。

 

[1125-201512] 予算2万円以下。初めて革靴を買う人に私が薦める、「革靴メーカー直営のアウトレット」「セール時期に買わない」の理由。 | Life Style Image

リーガルのアウトレットはすごかった。

店員さんが靴の選び方、お手入れの仕方、履き方をすごく丁寧に教えてくれる。

アウトレットとは思えないくらいの親切さだった。

流石、専門メーカーだなぁと思った次第。

セール時期じゃない時にまず行って1足買ってみて、色々聞いてみるだけでかなり学べる。

もちろんモノが良く、アウトレットなのでコスパも良く、アクセスも良い(東京駅八重洲口すぐ)ので、もう大満足である。

そういう理由から、一度ゆっくり行ってみてからセールの時に行くといいかもしれない(セールの時には行ってないのでなんとも言えないが……)

 

そうして学びつついざという時の勝負靴を手に入れた後は、普段使い用に

event-checker.blog.so-net.ne.jp

みたいな靴の激安バーゲンでブランドもののアウトレットを数足買っておくといい。

ちゃんとお手入れすれば何の問題もないような靴が一足5000円を余裕で切ってくる。

毎日違う靴を履き、ちょっと手入れをしておくだけで新入社員はそこそこおしゃれ認定してもらえる。イージーモードかよ。

 

カッコいい文房具を使う

大学ノートやルーズリーフじゃなんか学生っぽくって使いづらい。

そんな人はちょっと背伸びしてモレスキンを使ってみるといいかも。

値段を見るとわかるけど、ノートにしてはあまりに高い。

これまで使ってきたであろうノートの軽く10倍は超える。

が、カッコいい。とにかくカッコいい。

 

社会人になると、当然のごとくどこでもメモを取らなくてはいけない。

つまり、かなり人の目に付くアイテムである。

こういう所こそまずちょっと背伸びしてみるべき。

高々数千円、給料もらってる身なら何とかなるんじゃないだろうか。

 

ヨドバシとか大き目の本屋とかの文具売り場には必ず売ってると思うので、まずは是非とも触ってみてほしい。

方眼・罫線・ドット方眼・無地といったタイプやサイズ別に何パターンか揃えられているが、

個人的には方眼のラージサイズにゴリゴリ書いていくのがとても気持ち良い。

ドット方眼は使ったこと無いけどちょっと興味ある。

 

また、蛇腹ファイルフォルダや名刺ケースもある。揃えるともっとカッコいい。

 

営業職なんかは、

颯爽と黒い名刺ケースから名刺をだしつつ

客先に行って黒いズッシリしたフォルダから書類を出し、

相手のお話を黒いカッコいいノートにスラスラまとめていく。

それらが黒光りする同じデザインで統一されている。

そんな姿を想像してみるといい。

脳汁出ちゃわない?

 

ちなみに、ペンはジェットストリームを使っている。

ノートとかと違って、ペンって結構なくしやすい。

書き心地とコストのちょうどいいバランスを取りつつ、

メタルな外見がそこそこカッコいい。

ペン芯がサイズ別に用意されている為、太さ別に複数本持っている。

 

ちょっとだけいいスーツを買う

スーツカンパニーやPSFA、スーツセレクトなど、

紳士服量販店(アオキや青山など)とはちょっと別な所でスーツを買う。

量販店に比べるとちょっと高めだが、それでも新入社員が買えない値段ということは全然ない。

そして圧倒的にデザインが若者向け。

25sai.info

僕も身長が低めなので、結局上野のスーツカンパニーアウトレットで2着目のスーツを買った。

ツーパンツで2万くらい。上野のアウトレットはいいぞ。

 

鎌倉シャツとスーツカンパニー | hrdtks

スーツカンパニーを推してる記事を探してたら引っかかった。

家の近くにも鎌倉シャツの店舗があって、ちょっと気になってる。

 

(番外編)

  • 結婚する

会社で唯一付けてもほぼ許されるアクセサリーが手に入る。

そして自己紹介のネタにもp事欠かない。

覚えてもらえるどころか噂が独り歩きしてくれる。

まだ会ったことない人でもだいたい、

「ああ!結婚してるっていうあの!」

って言ってくれる。

新入社員で結婚する潔さ、カッコいいって言われた。

  • 「オタクです」と宣言する

オタクを公言するのもカッコいいらしい。言うと結構いいことがある。

趣味に理解のある先輩が飲み会で絡みに来てくれる。

趣味に理解の無いオッサンにニフラムを掛けられる(殆どいなかったけど)。

同じ趣味の先輩や同期がこっそり連絡を取りに来てくれる。

とかとか。それはまた別の機会に色々書きたい。

 

あんま出来ないけど結果的にここらへんはちょっとウケた。

上手くいかないと嘆く前に

もしかしてこうすれば確実に上手くいくなんて思ってたりしませんか、というお話。

 

 

最近割と「なんでこれ全然上手くいかないんだろう」とか「自分マジ全然ダメなヤツだー」とかって思わないなーなんてうすぼんやり思ってたんですが、

身近にそういう事で悩んでる人が居たので、話をするがてら、どうやったらそんな状態を抜け出せるかって考えてみました。

 

 

まず重要な事実から言うと、基本的に物事って思ったほど上手くはいかないんですよね。

「こうやってこうすれば必ず上手くいく」なんてルートは存在しません。

 

 

お受験ママの勧めるよーなエリートコースなんてただの「成功確率が比較的高い」ルートでしかないんですよ。

僕としては、それはお受験ママ本人も多分わかってやってるだろーなーと思っているんで、別にそういうやり方もあるんじゃない?と思ってます。

 

ただ、問題は子供の方。

「ママの言う事を聞いていれば成功する」

って思っちゃってたりするんじゃないんでしょうかね?って思うのです。

ぶっちゃけそこまでならまだあんまり問題じゃないのかなーなんて思います、が、その先。

 

 

問題はそこから大人になって、「ママの言う事」が無くなった時です。

「ママの言う事」が無くなった子供は、「ママの言う事」に代わる何かを自分で作り出し始めます。

で、自分で自分の完璧で文句の付けようがないやり方をゆっくりじっくり考えに考え抜いて、その通りに寸分違わず行動しようとするんです。

 

そのやり方は100%成功するもんじゃないから、たまに失敗する。

もし「100%成功する!」って思ってたら、場数を踏むたびにそれが裏切られる可能性が出てくる。

で、最後まで上手くいっちゃう人も居るけど、上手くいかない人の方が多くなりますよね。多分。

 

で、「自分の考えた完璧な理想の自分になれていないから失敗するんだ!」とかなんとか悩みだす。

最終的には「自分はなんてダメなやつなんだ!」なんて言い出す。

 

 

そりゃなー、そうなるよなー……。

「完璧な理想の姿」なんていう幻の青い鳥を求め出すから凹むんだよな。

 

 

テメーは何か?予知能力者か?未来人か?

って言いたくなっちゃう(*ノωノ)

 

 

じゃあどうすりゃいいんだろう?

ってなるよね。わかる。

 

結論から言うと「やりたいように、やりまくる」ことなんです。

 

 

疲れたんで、続きはまた近々。

 

 

ちなみに余談だけど「なんでこれ全然上手くいかないんだろう」って思い悩んでる人の例に、アニメ「ラブライブ!」の音乃木坂学院生徒会長・綾瀬絵里嬢が挙げられるんですよね。

んで「やりたいように、やりまくってる」人といえば、高坂穂乃果、ですよね。

 

観てない人は観てください。

 

サラバ

ダーツはじめました

始めちゃいました。

 

こんなの。

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ワンセットとケースで合わせて大体1万円くらい。

まぁ趣味にかける初期投資としちゃいい感じのお値段なのでは、と思いました。

 

ちなみにこのダーツのバレル(真ん中のギザギザしてる金具)、名前が「陽炎」といいまして。

陽炎、抜錨します!

痛フライト作るしかない。

 

DARTS LIVE2のカードも作りまして、ダーツ教えてくれる上級者の友達も出来たので、まぁなんか頑張って人並みに出来るくらいにはなってみようと思います。

 

ダーツやってて思うのは、なんか一人でやってるとバドミントンやってた時を思い出すんですよね。

ひたすらサーブ練。ひたすら数百本打ち続けるあの練習と似ていて。

だから、ダーツめっちゃ向いてるんじゃないかな僕。

誰か行きましょう。

 

 

 

ブログ毎日書けるような生活を志そうと思ったのも束の間、ブログの存在を頭の隅っこに置き忘れてました。

 

他になんかあったっけ。

 

香港の提督さんとチャットして、そこらのオタクより遥かに日本のアニメとかボカロとか詳しいし日本語ペラペラ(最初外人だって気付かなかったレベル)で、めっちゃ楽しかったりとか、

 

アキバ行ったらジョイまっくすさんがいて、ソニコミ買ったら記念撮影とサインして貰えたりとか

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とっても楽しい休日でした(こなみかん)

 

おしまい。明日からちょっと忙しそう。

これからイラストを描きたい人の環境整備に関する個人的まとめ(ハード編)

可愛い女の子のイラストを描けるようになりたい!できれば漫画も!

みたいな事を思い始めたのが一昨年の年末。それから1年とちょっと、絵を描く環境について色々試してみて気づいた事、思ったことを色々書き綴っておこうと思う。

とりあえず僕もまだ全然ドがつくような初心者なので、参考になるかどうかは保証いたしません。

 

まず、本当に軽くググるだけでも簡単にわかる事だけど、

絵を描くにはそれなりに(人によってはかなりと思う人もいるかもしれない)お金がかかる。

理由は読んでいけばわかると思うけど、ちゃんと今後本気で絵を描こうと思うなら、デジタルならソフトとハード合わせてざっくり10万円くらい用意しておくと安心かもしれない。(僕の場合、携帯乞食やら何やらで工面したものをぶち込んでやっている)

 

先に言っておくがそれなりのお金が掛かるのはデジタルでもアナログでも変わらず、デジタルなら「初期投資」、アナログなら「画材代」という形でお財布を刺激してくれる。

 

●アナログ環境

僕は結局デジタルだけで描くことにしたので、アナログの画材代がどのくらいかかるかはそこまで詳しくないのだが、とりあえずどんな感じか掴んでみる為に使ってみたコピック(イラスト用のマーカー)だと、

                 

 このくらい。24色1セット5000円くらい。

しっかり練習するとなると、よく使う肌色とか、好きなキャラの髪色とかは結構なペースで無くなる(1週間とかそのくらい)ので、その度に1本300円くらいのバラ売りをアニメイトの画材コーナーに買いにいく必要がある。

正直色鉛筆とかでもいい気もする。ただ最終的にメリハリのある、デジタルイラストと遜色ない絵を描きたいのであればコピックは避けて通れないように見える。(僕はコピックじゃないといけないようなレベルまで達してはいないけど)

 

アナログイラストを志したい人は、

【イラスト初心者向け】アナログイラストのためにそろえたいアイテム | nanapi [ナナピ]

とかを読んでみるといいかもしれない。

 

また、僕はイラストを1枚描くあたりからスタートしたので漫画となるとどうなるかはよくわからないので、

【アナログ漫画描きの必需品】漫画描きの俺が独断と偏見で画材を評価していく|お絵かき初心者の学習部屋

 この辺りを参考にすればいいんじゃないだろうか。

 

●デジタル環境

僕が色々試してみたのがこれ。買ってないやつも含む。

手を出しやすそうなところから順番に挙げていく。

オススメ度はかなり主観的。

 

モバイルタブレットAndroidiOS

ちゃんとイラストを描くためのソフトがあんまない印象があるが、ウェブブラウジングなどで1台持ってるとめっちゃ捗る。

  • Nexus7(2012)+Bamboo Stylus duo (購入済み)(オススメ度★★☆☆☆)

             

 

現価格で大体18000円弱。僕が買った時はもうちょっと高かった。

厳密に言うとイラスト用に買ったのはスタイラスペンだけで、タブレットの方は普通に使いたい為に購入した

結論としては、筆圧検知(線の強弱)が無くタッチも精密じゃないので、これで描くくらいならチラシの裏にボールペンで描いてた方がいいよ!くらいのものだった。まぁでも一応描けるよ、って感じ。

ただ、Nexus7の完成度・コストパフォーマンスの良さは本当に素晴らしいの一言に尽きる。、絵を描く用途以外でタブレットを使ってみたい!と思ったら是非これを買ってみるといいと思う。

参考イラストを表示したままアナログや他の端末で絵を描いたりするのにも使えて普通に便利。

1万円台で買えるGoogleのタブレット「Nexus7」を実際に使い倒してみました - GIGAZINE

 

値段はほぼ倍だが、置くだけ充電や背面カメラのついた2013年モデルが出ているので、そちらも検討の余地がある。

レビュー:Google Nexus 7(2013) 試用レポート(前編) - Engadget Japanese

                  

 

  • iPad(miniやAirなど含む)(未購入)(オススメ度★☆☆☆☆)

 

上記のNexus7(2012)に比べるとminiでも価格が3倍以上。2013モデルと比較しても割高感が否めない。確かに軽く取り回しが良く、iOS用お絵かきアプリもそれなりに揃っているが、「デジタルイラストを描きたい」のであればiPadに4~5万もつぎ込むのは本当に「無駄」の一言に尽きる。

ガジェクラ的な見方だとちょっと使ってみたい気もする。Airは多分あの画面サイズのタブレットの中じゃ最強に見える。miniも持ちやすくて良い。

iPadminiでスクフェスやりたい

 

ペンタブレット

デジタル絵を描くならこれが最もメジャーな道具だと思う。用途が完全にイラスト専用なので、完全に覚悟決めた人が買う物である。

 

  • Wacom Intuosシリーズ(旧Bambooシリーズ)(購入見送り)(おすすめ度:★★★☆☆)

                 

ペンタブでほぼ一強状態になっているWacomのエントリークラスペンタブレット

ちょっと前までBambooとIntuosの2シリーズだったのが、それぞれIntuos/Intuos Proに変更されたのでちょっとだけ紛らわしい。

エントリーモデルで単体なら1万円以下で手に入るのに、安心安定のワコムクオリティ。

ただ、しっかりどんどん描いていく、ってなると少し心細い点がいくつか。Sサイズだとやっぱりちょっと小さい。あと、意外と便利なショートカットキーが無かったりするのも痛い。将来的に不満になるかもしれないってのがちょっと、ね。

正直僕くらいのレベルだと、描き心地とか分解能とか筆圧検知レベルとか、そこまでProと大差があるようには思えないので、そういうのを気にしないならこのシリーズでいいと思う。

また、イラストソフト付きのものも売られているので、ソフト持ってないならそれを買っちゃってもいいだろう。

                 

 

  • Wacom Intuos Proシリーズ(旧Intuosシリーズ)(購入見送り)(おすすめ度:★★★★☆)

            

同じくWacomのプロ仕様ペンタブレット。一般的にIntuosって言ったらコレ。

絵師や同人作家ではこれを持っている人が一番多いんじゃないかと思う。

ワイヤレスに出来たり沢山の付属パーツを使えたりもする。ショートカットキーもあるし、とりあえずお金に少し余裕があるならこれでいいんじゃない?っていう感じ。

紹介がすごい適当だけど、まぁこのペンタブの良さを書いてる人は少し調べればいくらでもいるでしょう。

周りにはMサイズ以上じゃないと嫌だって言ってる同人作家がちらほらいるので、まぁそこはお財布とご相談の上。

 

                  

前述の一強状態のせいで全然知られていないプリンストンというメーカーのペンタブ。結構品薄で、発売直後はAmazonでも注文してから届くまで2ヶ月掛かった。

大きさはだいたいIntuos proのMサイズより一回り小さいくらい。結構端ギリギリまで描けるので使う上でのサイズはそんなに変わらないかも。

筆圧感知レベルがIntuos Proと同じ2048段階で大きさがMサイズと同じくらいなのに、値段がおよそ4分の1とびっくりするほどお買い得。Intuosじゃちょっと物足りない、でもProは高い……!みたいな時にオススメ。

 

Kurofuchilog 【レビュー】プリンストンのペンタブ PTB-STRP1

ただ、上のレビューに書かれている通り、耐久性が低い。僕も1年ちょっとこのペンタブで練習してきたのだが、最終的に充電端子の金具がポッキリ折れてしまい使えなくなった。ペンもちょっとボロくなってたし。

しかし本当にコストパフォーマンスは恐ろしい子

 

  • Wacom Cintiq 13HD(購入済み)(おすすめ度:★★★★★)

                  

 再び王者Wacomのターン。液晶タブレット!!!

なんとワコムの液晶タブレットが7万円台で買える時代がいつの間にか来てしまっていました。

プリンストン製ペンタブが壊れたのでIntuosを買おうと思い、いやでもそれだったらサブディスプレイにも使えるこっちを……と。

性能はもちろんIntuos Proに匹敵。画面に直接描けるので、本当にデジタル絵を描くのが楽しくて楽しくてしょうがない。ペンタブで画面凝視しながら別で手を動かすの、今思うと物凄く疲れるんですよ。

7~8万円は普通に高い買い物になるけど、スマホ1台買うのとさして変わらない金額でこんなシロモノが手に入ると思えば、いい買い物したなぁと思っている。

買える余裕があるなら、是非買えばいいと思う。ちなみに2014/3/16現在、価格.comの売れ筋ランキング1位である。

価格.com - ペンタブレット

 

 レビューもかなりあったので、少し導入に不安があるなら見てみるといいかも。

Cintiq 13HD 導入まとめ(覚書):CAFFEINのブロマガ - ブロマガ

WACOM CintiQ13HD レビュー - 自家発電処

 

これよりでかいサイズのやつも、もちろんあります。値段は倍以上になりますが。

ちょっとそこまで来ると初心者にはハードル高すぎよねって僕は思いました。

 

 

Windowsタブレット

艦これの大流行で一気に認知度や売上が上がって、今後発展が期待されているタブレットWindowsストアアプリはちょっと貧弱だけど、ちゃんとWindows8または8.1が入っている機種ならパソコンで使っているアプリがちゃんと動く。ネトゲだってエロゲだってできちゃう、そんな便利な子。

イラストに使うとなると、実用性のあるものはまだ数機種しかない。あとはどちらかというとPC性能を高めてるものばかりで、ここで言及するものではなさそう。

 

  • Surface Pro 2(未購入)(おすすめ度:★★★★☆)

                

もう喉から手が出るくらい欲しい1台。ワコム製のパーツを搭載していることで、他のタブレットとはまるで比べ物にならない精度で絵を描く事が可能。その上タブレットというかノートパソコンとしての性能も申し分ない。

持ち運ぶには少し重めなので、軽めのノートパソコンとして捉えちゃっている。

買ったばかりはちょっとペンの反応する位置がズレたりして気持ち悪いらしいけど、設定で調節してあげればすごくいい感じになるとか。

狙い目は最低構成+3万でメモリ・SSDの容量がどちらも倍になる256GBモデル。

……なんだけど、マイクロソフトさんが何を考えているか知らないが3~4ヶ月も出荷停止中。定価では手に入らない状況が続いてます。

初代Proも同様に絵を描けるし普通に手に入るけど、そこまで値段が変わらない上に連続起動時間がPro2の半分くらいとちょっと買ってしまうのは勿体無い気がする。

 

Proのついてない方のSurfaceも普通に手に入るし安いけど、パソコンで使うようなデスクトップアプリが使えないのでイラスト用途には向いてない。

僕はPro3が出るのを待つ事にしようかと思っているが、販売再開されたら即決で買ってもいいシロモノ。

 

  • ASUS Vivo tab Note 8(購入済み)(おすすめ度:★★★★★)

                

ひっそりとASUSから発売された、8インチWindowsタブレット

ASUS VivoTab Note 8で絵を描く|肉うどん

Nexus7より一回り大きく、ちょっと重いくらいだけど、ちゃんとWindows8.1を搭載している。また、こっちもワコム製のデジタイザを搭載している為、ちゃんと筆圧検知でお絵かきをする事ができる。

その上お値段なんと5万円を切ってくれている。

ちゃんとSAIやフォトショ、クリスタを動かす事もできるので、そういった意味では現状、最安のイラスト用液タブになっている。

ちょうどノートパソコンの買い替えが必要で、前述のSurfacePro2も手に入らない為、思い切ってこちらを買ってしまった。出先で艦これがやりたかったの

本体に収納できるペンでも絵を描くことはもちろん可能だが、ちょっと持ちづらい為、対応している別のスタイラスペンを使うと良いだろう。

僕が買ったのは、2002年発売の3世代前Cintiq用ペン。

                

何故かVivotabで使えちゃう。Cintiq用ペンだから握りやすいし、裏っ返せば消しゴムとして使える。少し値は張るけどイラスト用としては申し分ない機能を持ってる。

ヨドバシカメラでVivotab買った時についたポイントのいい使い道になりました。

握りやすさで絶対上の方がいいとは思うけど、見た目とかそこらへんを重視したいのであればこっちでもいいかもしれない。ちゃんと消しゴム機能あるし。

                 

 出先に持っていくにも申し分ない軽さだし、普通にノートパソコンとしても使えるし、なかなかこれ、いい。

艦これ超捗る

 

  • Cintiq Companion(購入見送り)(おすすめ度:★★☆☆☆)

……これ買うくらいだったらノパソ+CintiqにするなりSurface使うなりした方が絶対いいよ!!!っていうような大きさとスペックとお値段のワコムタブレット

正直、これは外出先でどうしてもCintiqのレベルの性能が必要な人以外にはオススメできない。僕らイラスト初心者には絶対いらない。

 

終わりに

こんな感じで色々試してみてました。めっちゃお金掛かってるねわぁい頑張って絵を描かなきゃ。

コレ読んで「高い!」って思った人もいるだろうし、多分1年半前の僕が読んでもそういう反応すると思います。

 

でも、ちゃんと道具を揃えて描くってのは、すごくモチベーションに繋がります。僕も液タブ買ったからには描くぞオラアアアアって感じで毎日楽しく落書きを量産しています。

上手い人に「どうやったら上手くなりますか?」と聞くと皆口をそろえて「描けばうまくなるよ!」って言うっていいますよね。僕の周りも結構似たような感じでした。

でも、初心者として僕が彼らに聞きたいのはそういう答えじゃなかった。

実際たくさん描けば上手くなるのは事実だろうけど、自分の描いた絵があまりに稚拙で描くモチベーションが続かない、沢山描けない。

やれば確実に上達する練習法を知って、それを実行することで、その壁を乗り切りたいと思っていた時期が、僕にはありました。

結局僕はそのスランプを「液タブを使ってデジ絵の楽しさを知る」ことで乗り切りました。

もうね、下手でも楽しいんです。液タブでゴシゴシ描いてレイヤー分けて更に綺麗にして色塗って、ってストレス無く出来るのがホントに。

リビングにVivotabを置いて、夕食後に珈琲淹れて母親と一緒にテレビを観る傍らでデジ絵を描くようにもなって、「どこでもデジ絵を描ける」ようにしました。たくさん描けるねやったねたえちゃん。

僕がデジタル絵を描く為に1年半で費やした金額は、ハードだけで十数万にのぼります。でも僕はこれを使う事によって絶対に上手くなれる、そんな根拠の無い自信が今の僕にはあります。

いい道具を揃える、って行為には単に便利にするだけ以上の重要な意味があるのではないでしょうか。

 

他にもいいモノがあったら、是非教えて下さい!